こんにちは。
そとん壁。ご存じでしょうか?
外壁に使われる塗り壁の種類で、
正式名称は「外装用多機能左官壁 スーパー白洲そとん壁W」といいます。
そとん壁についてはこちら↓
http://www.takachiho-shirasu.co.jp/products/soton/
白洲。シラス。
シラスとは2万5千年前、現在の鹿児島湾北部を下降とする姶良カルデラの大噴火によって
発生した火砕流が積もったものです。それはもう歴史上類を見ない巨大さの大噴火で
南九州にはシラスが広大な大地を形成した結果、シラス地層の厚さは数十mから150mにもなります。
南九州では長い間シラスは農業には適さず豪雨の際も土砂崩れを起こすなど
災害を起こす「厄介なもの」とされてきました。
しかし近年は研究が進み、ハイテク電子機器や医療・生命科学などの分野において重要な役割を果たす
新素材として世界中から注目を集めております。
シラスの何が良いかというとマグマに超高温で熱せられ形成されているため非常に細かい微粒子の中に
無数の穴が開いています。そしてシラスの主成分で珪酸(けいさん)というものがありまして、
珪酸は除湿剤の主原料でもあるので調湿機能に優れていること、
またシラスに含まれるアルミナはガスの吸着機能が高いのでニオイや
化学物質の分子を吸着し再放出しない特性があります。
ここまで見るとどれだけ良いものかお分かりいただけるかと思います。
そとん壁の良さ
①人にやさしい100%自然素材
②自然素材なのに完全防水
③厳しい自然環境にも劣化しない高耐久性(退色・劣化がほぼない)
④本物ならではの際立つ質感とデザイン性
シンプルな中に機能性とデザイン性を兼ね備えています。
弊社でも年々採用していただくお施主様が多くなってきています
職人技も光るそとん壁ぜひご検討してみてはいかがでしょうか?
そとん壁施工工程↓
https://www.youtube.com/watch?v=8MzUIu8FoDs